2022年度 学校自己点検・評価


主旨
幼稚園では「学校評価に係わる学校教育法施行規則等の一部を改正する省令」が2007年10月30日に公布されました。この改正に伴い、学校の教育活動その他の学校運営の状況について評価を行い、その結果に基づき学校運営の改善を図るため必要な措置を講ずることとされています。またその実施及び公表等について定められています。
2017年度から本園の教育方針、現状や今後の取り組むべき課題を「自己点検評価票」としてまとめ、ホームページにて公表することにいたしました。本園の現状をご理解いただきたく参考になれば幸いです。  

教育方針と目的
教育方針 「個々に対するきめ細やかな対応、豊かな情操教育の中でそれぞれの個性を生かし、その可能性を伸ばしながら、子供らしさを守り育てる」ことを基本方針として保育を行う
目的 健康で安全な生活のために心と体を養い、集団生活を経験し、言語を正しく導きます。創作的表現に対する興味を養い、自ら考え、行動し、意欲を持って最後までやり通す心を育てることを目標に保育を行う

取組状況
教育課程 キリスト教保育に理念とし、一人ひとりの個性を生かし可能性を伸ばす保育を行った 職員間で定期的に話し合い、ねらいや見直しを行う事ができた
保育指導 子どもの年齢や実態に即した指導計画を行った 保育内容や保育計画については「クラスだより」「個別だより」を定期的に保護者へ通知した 諸行事にあたり子供たちの意見やアイディアを取り入れ、相談しながら思いを表現する楽しさを味わうようにした
保健管理 基本的な生活習慣を身に着けさせる(手洗い・うがい・排泄・食事) 内科検診、歯科検診、身体測定の実施
保護者地域との連携 保護者会・個人面談・公開保育の実施 子育ての会(月1回)の実施 未就園児行事の実施(わくわく園4回・園庭開放4回) 家庭的保育「はぐ」との連携保育
安全管理 避難訓練、引き取り訓練の実施 職員の「AEDを用いた応急処置」「アナフィラキシーの対処法(エピペンの使用)」「アレルギー対応」の研修実施
施設設備 保育環境の日々の安全点検実施 遊具の整理整頓 危険箇所の補修
教職の研修 研修会に参加し、保育の質の向上に努めた(オンライン研修を含)
預かり保育 保育後は「預かり保育」をし、遊びを中心に過ごした 春休み、夏休み、冬休みの預かり保育の実施
特別支援 個別の教育支援計画を作成し、支援を行った サポートできる体制を園全体で行った 保護者との連絡、療育機関との連携を図った
コロナウイルス感染症の対策 保育室、トイレ、洗面所、玩具等の園児が触れる場所の消毒作業を行った 体調管理表を配布し、毎日の体温と体調確認を行った
ICTの有効活用 休園中の園児向け動画配信、運動会、クリスマス会、発表会のオンライン配信を行った


総合的な評価結果【B】
職員一人ひとりが主旨を理解し、自己点検及び自己評価におおよそ取り組むことができた
コロナ禍で研修会に参加する事は難しかったが、オンライン研修には積極的に参加した
コロナウイルス感染症対策のために掃除、消毒、除菌の作業に時間を要し、保育者の仕事が増えたが、保育活動の振り返りや質の高い教育を実践するための努力を行った

A:十分達成されている B:達成されている C:取り組まれているが十分ではない D:取り組みが不十分である

これからの取り組み
研修の充実 研修に積極的に参加し、学び合える会議や研修を行い、教師の質を高めチームを取り組んでいき、子供の良い指導や援助ができるように努めていく
コロナウイルス感染症対策 三密をできる限り回避し、安全安心な保育を行う。年間計画では状況に対応し、保護者の理解の基でイベントを行う
ICTの有効活用 三密を避けるため、運動会・クリスマス会・発表会等のイベントを人数制限し、オンラインで会場に来られない家族へ配信を行う

2022年度 学校関係者評価【A】
園児一人ひとりに対する対応がとても良い
少人数保育が良かった
コロナ対策をしっかりやっているので、子どもも保護者も安心してい通わせる事ができた
幼稚園の指導のおかげで手洗いや消毒が習慣になって良かった
特別支援のサポート体制、預かり保育の充実、ICTの活用に満足している

参加メンバー:保護者3名・卒業生2名・地域住民2名 日時:2023年3月24日(金) A:十分達成されている B:達成されている C:取り組まれているが十分ではない D:取り組みが不十分である


2023.3.28
園長